ごめん和田慎二
今日郵便受けを覗いたら 和田慎二の葬式に送った花かご代金の請求書が入っていた
なんて言うか・・・その時初めて「あ 本当にあいつ死んだんだ」ってぴんときた
鈍くてごめん
葬式行けなくてごめん・・・・旦那が痛風になっちゃって・・・歩けなくて・・私一人で電車乗れなくて遠くまで行けなかったんだよ
そして今日ミステリーボニータ編集部の担当さんから電話あって
追悼ページに描いてくれって・・・・
20日締切りだって
私今の連載の締切り19日で・・・最終回なんだ
で ぶっちゃけその後無職な訳なんだけど そりゃあ仕事ほしかったけど
そんな仕事はほしくなかったな
いやもちろんやりますよ やるけど・・・・
君の特集ページに描かなかったら化けて出て後ろに座り込みされそうだもんね
・・・いやそういう事じゃなくて
連載途中だったんだよね
それは無念だったろうね「傀儡師リン」これからいいところだったのにね
担当さんがすごく残念がってたよ
担当のM君は昔私がちび安倍晴明を描いてた時の担当で「こんな話も聞きましたあんな話もききました」って言ってた
うーん・・・・
遠慮なく何でも言える友達を亡くすって ボデイブローのように後からじわじわ効いてくるんだろうなあ
身近な友達に死なれるのってこれからふえるんだろうなあ やだなあ
私のほうが先だと思ってたよ
ダイエットも成功してたしかなり健康に気を使っていたのにね
病気持ちの私が健康だった君に先をこされてしまった
人生何が起こるかわからないものです
連載途中で亡くなった漫画家に安らかになんて言えないけど 少なくとも君は生涯現役だったわけで それはよかったと思う
漫画家的にはうらやましいかな
私は7月20日に君の追悼ページを編集さんに渡したら永遠の夏休み(もしくは小説投稿生活)に入るよ
君のおかげで漫画家生活が1日だけのびました
ちょっとみっともないです ごめん
本当によく働いたよね お疲れさまでした
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